前回の六甲山牧場に引き続き、次はホール・オブ・ホールズ六甲です。
オルゴールミュージアムですが、私はそんなに興味があったわけではなく、期待しないで入りました。
ここでは毎回15分のオルゴールコンサートがあり、館内のたくさんあるオルゴールからいくつか選び、演奏してもらえます。
この正面の大きなのものは、世界最大級の自動演奏オルガンで、ベルギーのダンスオルガンです。ダンスホールなどで楽団のかわりに演奏されたそうです。これはすごい迫力でした。
その左側手前にいる・・・
このピエロ!
もう少し近寄ってみます。
お顔拝見。
この手紙を書くピエロ。フランスのアンティークの自動人形ですが、これ、とっても気に入りました。
彼はランプのかすかな光で手紙を書く。けれども眠ってしまいランプは消えてしまう。彼は目が覚めてもう光がないことに気付く。ランプの芯を持ち上げようと腕を伸ばす。するとランプが再び灯る。頭を回して瞼を動かす。そして書き続ける。
さらさらとペンを走らせる時、目線もそれを追っているかのように顔が動きます。
オルゴールの動力を利用して人形を動かすからくり人形ですが、こんな微妙な動きを表現できるなんて感動です!
思わず見とれてすっかりファンになってしまいました。