兵庫陶芸美術館。森の中の美術館です。
山の麓に建っていて近くを通る時は遠目から眺めているくらいでした。
割引券があったので、行ってみる事にしました。
なんだかとても立派な建物です。
とても広い敷地に手入れされた庭もあります。
さて、展覧会は「Curators×Collection 学芸員のまなざし」です。
“新収蔵品を含むコレクションから、学芸員がそれぞれテーマを出し合い作品を選ぶことで、学芸員のまなざしの一端を紹介するとともに、やきものの多様性と魅力をさぐっていきます。”
なかでも気になったのが、20世紀を代表するイギリスの陶芸家「ルーシー・リー」(1902年 - 1995年)です。
作品は以前に見たことがあった気がするけれど、名前は全く知りませんでした。
バーナードリーチとも交流があったというくらいですから有名な方なのですね。
シンプルですが、フォルムの美しさと、繊細な線画。
見ていて「これ好きだわ~」としみじみ思いました。
どうせなら彼女の展覧会に行きたいと思いましたが、2010年に回顧展があったのですね・・・残念。
美術館のカフェでランチもいただきました。
これにスープと飲み物が付きます。
何故おにぎり?という感じですが・・・
平日なのでほとんど人もいなく、静かで落ち着いてみられてよかったです。